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ブラック企業
この言葉を聞くことって多いですよね。
今回はブラック企業に勤めてしまった場合の考え方についてお話します。
目次
ブラック企業とは
そもそもブラック企業の定義を考えましょう。
「ブラック企業」については明確に定義していませんが、一般的な特徴として下記の条件だといわれています。
厚生労働省の定義
労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
賃金不払残業やパワーハラスメントが横行
企業全体のコンプライアンス意識が低い
このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う
まぁ、「ブラック企業」とググってみても本当にたくさんの検索結果がでてきます。
それに、サラリーマンをやっているとブラック企業という言葉をよく耳にします。
一体、誰がこんな世の中に誰がしたのか。
健全で優良企業だったとしても、雇われている側は少しでもストレスを感じるとブラック企業のレッテルを貼ってきます。
世の中、ストレスを感じて働いている人が多いのは事実ですが、
仕事ができないのは自分であるにも関わらずに、他人や会社のせいにするのは逃げているだけです。
まずは、自分の実力と会社の待遇を客観的に知ることが大事です。
ブラック企業と声を出してもいいケース
ストレスの感じ方は人それぞれです。
しかし、客観的にも数値的にも労働条件が過酷な場合はブラック企業と呼んでもいいでしょう。
色々条件があるにせよ、結局のところ下記の3つになります。
ブラック企業と呼ばれるケース
長時間労働
日常的なパワハラ
残業代や手当の未払い
このようなケースだと、確かに労働条件は劣悪です。
僕もこんな会社なら絶対に転職を考えますね。
それってただの不満ではないか
あなたは自分が少しでもストレスを感じると誰かのせいにしていませんか。
人や会社のせいにする前にまずは自分を振り返ってみましょう。
上司が理不尽に罵声を浴びてかけていたとしましょう。
モチロン、暴言を吐くほうが悪いのは当然です。
暴言を吐く理由はなんだってんでしょうか。
あなたには何も非がなかったのでしょうか。
自分にもできることはなかったのでしょうか。
そうやって考えること、辛かったことがすべて自分の将来のためになります。
世代によっては「今の若いものは忍耐力がない」なんていう昭和っぽい発言をする人もいます。
それは今も昔も同じ。
熟年者は若者に物申すことが多いんです。
古代ギリシャの哲学者プラトンも「最近の若者は・・・」と愚痴を言葉を言ったと記録もあります。
すでに紀元前から言っているぐらいなので年寄りは若者の言動にイライラするのです。
あなたが勤めている企業がブラック企業だったとしましょう。
どんなにひどい仕打ちを受けても、ブラック企業に勤めても、得るものは絶対にあります。
要はそれを、どのように自分の強みと武器にするかです。
苦労は買うべき。それがあなたのウリになる
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よくわかります。
仕事をしていると愚痴が止まらないことがありますよね。
この仕事は君しかできないんだよ!お願いだからヨロシク!
なんてオダてられて安請け合い。
そんなときに限って、システムの変更や制度改正が増えて仕事が倍増してしまう。
それほど大変な仕事じゃないからって言われたから受けたのに話が違う!
と貧乏くじを引いたような気分に。
そんなときほど考え方を変えましょう。
気持ちを切り替える
新しい経験ができてラッキーだと思う
苦労は買ってでもするべき
乗り越えたときは自分のステージが上がって売る
苦労は買ってでもしたほうがいい。なんてことわざがありますよね。
その時は本当につらくて逃げだしたくなるでしょう。
でも、そういう苦労は必ず後から振り返ると話のネタになるし、仮に転職するときにも「ウリ」になります。
得難い経験をしたとして高く評価されるし、自分の自信にもなります。
こんな苦労はそうそうできるもんじゃない。ラッキーだと切り替えるのです。
今の苦労は今のレベルを超すためにあるのです。
その壁を乗り越えたときには、あなたはからならず一つ上のステージに上がっています。
絶対に無理はしない
とはいえ、確かにブラック企業という会社は存在します。
今抱えているストレスが、会社に原因があることもあるでしょう。
努力と忍耐が美徳だった時代もありますが、ストレスを抱えすぎてウツ症状になってはもともこうもないです。
下記のような場合は要注意です。
現状を打破できないケース
自分の努力ではどうにもならない
矛盾したことばかり指示される
結論
愚痴を言う前にマイナスの感情をプラスに変えましょう。
どんなにひどい仕打ちを受けても、ブラック企業に勤めても、得るものは絶対にあります。
要はそれを、どのように自分の強みと武器にするかです。
忘れてはいけないのは会社はあなたを育てるのにお金を費やしています。
企業に貢献できる人物であり続ける努力をすれば、きっと、今の自分に見えなかったものが見えます。