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【あなたは貰いすぎ?】年収1,000万より時給5,000円の仕事を目指せ

アシさん
年収1,000万ってサラリーマンのひとつの目標ですね。
欲しい気持ちはわかるけど、自分が本当に年収1,000万に見合っているか大事だよ。
やっち

 

あなたの年収はいくらですか?

 

あなたが会社勤めのサラリーマンだとすると、年収1,000万円は成功のボーダーラインとして掲げる目標ですよね。

 

たしかに高年収は憧れます。

 

いったい何をすれば1,000万円に到達するのか。どのようなマインドで挑めば叶う目標なのか。

 

今回はその辺りはお話します。

 

目次

 

年収1,000万円は難しいことなのか

 

国税庁の調査では年収1,000万円以上の割合は男性6.8%、女性はなんと0.9%と発表されています。

出典 国税庁 「平成29年分 民間給与実態統計調査(平成30年9月)

 

分かりやすく言うと、100人に1人クラスに2人いるかどうかって感じですね。

 

そう考えると、結構少ないですね。

 

高年収は憧れます。というか、お金なんて貰えるならいくらでも欲しいですよね。

 

そもそも、あなたは月給を時給で換算していくら稼いでいますか?

 

まずはそこを踏まえて考えましょう。

 

ポイント

年収1,000万円の人は、クラスに2人いるかどうか程度

 

 

サラリーマンの年収1,000万円は簡単では無い

 

年収1,000万円を超えるサラリーマンってどれぐらいいるのでしょうか。

 

出典 国税庁 「平成29年分 民間給与実態統計調査(平成30年9月)

 

世代別の平均給与ですが、50代で年収の最大値のピークが訪れます

 

20代が一番給与が少なく、30代から急激に上がり始めます。

 

40代になると年収の最大値向かって進みます

 

会社の規模にもよりますが年齢が上がらないと年収は増えません。

理由としてはいくつかあります。

 

高年齢ほど給料が高い理由

年功序列

勤続年数に応じて昇給する

役職のポストが空いてない

 

 

日本の会社は部長>次長>課長・・・のようにピラミッド構造になっています。

年俸制度や成功報酬制度を採用している企業もありますが、まだまだ年功序列が色濃く残っています。

ピラミッド構造の上の層にいる人間に高給を与えて、下の人間の目標にさせる。

 

実にわかりやすいですが、上昇志向の少ない会社では逆に足かせになることも多いです。

 

また、役職の人が退職しない限りポストが空きません。

40代になるとちらほら1,000万円を超える人が出てくるということは、40代にならないとポストに空きがでないってことです。

 

ポイント

30代の人たちはあと10年は辛抱する必要があります。

 

 

年収1,000万は時給5,000円相当

 

あなたの年収がいくらかわかりませんが、自分の現在の年収を時給に換算したことがありますか

 

年収1,000万を時給に換算した場合、月20日出社して、年末年始やお盆休みを除いたとし

て、1日8時間労働で、時給5,200円相当になる。

残業を加味して10時間労働だとしても約4,100円です。

 

年収1,000万を希望する人は、時給5,000円の価値がある仕事しているか考えなくてはなりません。

 

ポイント

年収1,000万円は時給5,200円相当。

 

 

自分の市場価値を高める

 

時給5,000円の仕事は以下の仕事です。

 

時給5,000円の仕事

医師

塾講師

水商売

肉体労働

 

 

医師、塾講師、水商売、肉体労働など探せば結構あります。

 

一方、会社勤めのサラリーマンはどうでしょうか

 

「俺は1億を動かす仕事をしている」

「営業マンは分単位の仕事をしているわけじゃないから長期的にみて結果は出している」

 

など色々と言い訳はできます。

 

しかし、あなたは本当に時給5,000円に見合う仕事ができていますか

 

あなたが社会人も20年が経過している40代男性であれば、今までのキャリアをこれからの人生、どのように使うかは非常に重要なことです

ひたむきに働くという、考え方を変えるかでこれからの人生がまったく別物になるのは自明です。

 

 

サラリーマンは時給5,000円の仕事ができない

 

サラリーマンといっても、業種・職種もさまざまです。

業種一覧

建設業

製造業

卸売・小売業

宿泊・飲食サービス業

金融業・保険業

不動産・物品賃貸業

電気・ガス・熱供給・水道業

運輸業,郵便業

情報通信業

医療・福祉業

学術研究・専門・技術サービス業

教育・学習支援業

複合サービス事業

サービス業

農林水産・鉱業

 

これに職種や総合職や一般職と呼ばれる分類もあります。

 

たとえば、営業職といってもさまざまあり、完全歩合制で個人の売り上げを伸ばすパターンや、チームで数億の契約をとりつける場合もあります。

それは技術職や専門職でも同じことが言えます。

 

いずれにしても、職種や業種は違えどもサラリーマンのほとんどは、最終的に決められた時間のなかで売り上げを伸ばせば、会社に結果を出したと言えます。

 

逆に言い換えれば、「結果が出なかった場合」「売り上げに貢献できなかった場合」は会社に貢献できなかったことになります

 

結果によっては時給換算で0円どころかマイナスの場合だってあります。

 

ゆえに、サラリーマンは年収を時給換算できない以上、時給5,000円の仕事ができた年もあればできなかった年も存在することになります。

 

ポイント

サラリーマンは時給換算できない以上、常に結果を出すように心がける必要がある。

 

 

結論

 

時給5,000円の仕事をする意識をもって働くことで仕事の成果も変わる。

 

年単位ではわかりにくいですが、時間単位、分単位で仕事の成果を考えることが大事です。

 

厳しい現実ですがこれまで自分が気づきあげてきたものがどれぐらいあり、他者といかな差があるぐらいの評価があるかです。

自分を客観的に評価し、そこに何をプラスすれば自分の市場価値が上がるか考えてください。

 

あなたが40代だからといって遅くないです。本当の意味での人間としてのプラッシュアップは今からです

 

 

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